公開日 2008年06月20日
健康診断・がん健診について
健康保険課(保健センター)
TEL 998-1149
健康診断・がん健診の目的
生活習慣病と言われている日本三大死因である「がん」「脳血管疾患」「心疾患」を予防するためには、 飽食社会となった生活習慣病を見直す必要があります。しかし、「がん」のついてはいまだ明確な予防 対策がなく、早期発見・早期治療が最善策だといわれています。ところが「脳血管疾患」「心疾患」につ いては生活習慣を見直すことで予防することが可能といわれており、治療が必要な状態になる前に発見 することが重要だといえます。
生活習慣病は初期のうちには症状がほとんどなく、症状が出てからでは病気が進行しているという怖い病気です。また、健康診断を受けない方の多くは、身体に症状が出てから病院に行かれる方がほとんどで、その大半は治療の必要な状態になっています。そうならないためにも健康診断を受けることが大切だといえます。
健康診断には、「生活を見直す!」「自分の健康状態を知る!」「健康に対する意識向上!」の3つの利点 があり、これら3つのポイントを守りながら健康で長生きすることが町民一人一人の使命だといえるでしょう。
住民健診、職場健診、学校健診、人間ドックなどの健康診断を年に1回は受けるように心がけ、医療費削減や家族のために貢献できるよう健康に興味を持つようにしましょう。
健康診断・がん健診を受ける方へ
学校や職場、病院等で健康診断(人間ドック・がん検診)を受ける機会のない町民が対象です。職場健診・ 学校健診・人間ドックなどの健康診断を受けた方、または受ける予定のある方は対象外となります。
検診内容
○基本健康診査(身体測定・血圧測定・血液検査・尿検査・医師の診察)
○肺がん検診 ○胃がん検診 ○大腸がん検診
○乳がん検診 ○子宮がん検診 等
料金の免除
町民税非課税世帯、生活保護世帯、70歳以上の方は料金が免除されます。
特定健診・特定保健指導
平成20年4月から国保等(各医療保険者)は、加入者である被保険者及び被扶養者に対して糖尿病等の生活習慣病に関する健康診査を実施し、健康検査の結果により健康の保持に努める必要がある者に対して保健指導を実施する。
特定健診の対象者は、国保等(医療保険者)の加入者で40歳以上74歳以下である。
特定保健指導の対象者は、特定健診によって健康保持を要する人で、主に「内臓脂肪の蓄積」や「リスクの要因数」などによって判断される。該当者は、「動機づけ支援」、「積極的支援」等に分類され医師、保健師、管理栄養士などの面接・指導のもとに行動計画を策定し、その実績評価を行っていくことになる。
なお、平成25年度から医療保険者ごとの達成状況に応じて後期高齢者支援金への減算(ペナルティ)が行われる。
予防接種についてはこちら
健康保険課(保健センタ―)
TEL:998-1149 住所:字東風平1318番地3