公開日 2023年07月28日
ハブに注意してください!
ハブは暖かくなっていく時期に活動が活発になり、咬症被害が増えるといわれています。
畑仕事等、ハブの生息していると思われる周辺での活動の際は十分に注意してください。
本県には猛毒を有するハブが生息し、年間100人前後のハブ咬症患者が発生しています。
気温が暖かくなるとハブの行動が活発になり、加えて農作業や行楽等で田畑や山野への出入り
が多くなるこの時期に、ハブの咬症被害も多く発生しております。
ハブ咬症被害は注意などによって未然に防ぐことができます。
田畑や山野、草地などへの出入りや、夜間に歩行する際には十分に気をつけましょう。
ハブを発見した場合は・・・
1 離れることが可能な場合は、1.5メートル以上距離を置きましょう。
(ハブはジャンプできません。1.5メートル以上離れていれば攻撃範囲外です。)
2 屋敷や畑等で見かけ、捕獲して欲しい場合は、役場でハブ捕獲器を貸し出しますので設置しましょう。
3 身の危険を感じ、緊急で捕獲して欲しい場合は110番をし警察へ捕獲してもらいましょう。
※土日祝日・時間外の場合は警察へ連絡し、役場が開いている場合(平日:8:30から17:15)は役場へ連絡お願いします。
もし、咬まれたら・・・
1.まず、慌てずに、ハブかどうかを確かめます。
ヘビの種類が分からなくても、ハブなら牙のあとが普通2本(1本あるいは3,4本の時も)あり、数分で腫れてきてすごく痛みます。
2. 大声で助けを呼び、病院へ行きましょう。
走ると毒のまわりが早くなるので、車で病院に運んでもらうか、ゆっくりと歩いて行くようにしましょう。
3. 病院まで時間がかかる場合は、包帯やネクタイなど、帯状の幅の広い布で、
指が1本通る程度にゆるく縛ります。
血の流れを減らす程度にゆるく縛り、15分に1回はゆるめましょう。決して細いヒモなどで強く縛ってはいけません。
恐怖心から強く縛ると血流が止まり、逆効果になることもあります。
ハブに関するリンク (外部リンク)
住民環境課 環境衛生班
TEL998-8203