公開日 2021年10月08日
沖縄県新型コロナウイルス感染症対策本部より、新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者についてまとめた資料が発表されていますので、下記PDFよりご覧ください。
濃厚接触者について(沖縄県資料 令和3月9月13日時点)[PDF:174KB]
以下の記事は、2020年8月3日公開
濃厚接触とは ※厚生労働省のホームページより要約
濃厚接触かどうかを判断する上で重要な要素は、「距離の近さ」と 「時間の長さ」です。
必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(1m程度以内)で15分以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離で1m程度)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされる環境は感染を拡大させるリスクが高いとされています。
濃厚接触については厚生労働省のホームページをご確認ください(クリックすると外部サイトが開きます)
濃厚接触者の定義 ※国立感染研究所による定義(令和2年4月20日時点)
「濃厚接触者」とは、「患者(確定例)」の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者である。
・ 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
・ 適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者
・ 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
・ その他: 手で触れること又は対面で会話することが可能な距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と15分以上の接触があった者。
※「患者(確定例)の感染可能期間」とは、発熱及び咳・呼吸困難などの急性の呼吸器症状を含めた新型コロナウイルス感染症を疑う症状を呈した2日前から隔離開始までの間。
濃厚接触について要約
【ポイント】
1. 距離の近さ
2. 時間の長さ
3. 感染予防策(マスク着用等)の有無
【接触の時期】
発症の2日前から入院等をした日まで。
【接触の内容】
必要な感染予防策をせず、1メートル程度の距離で、感染防止策なしに15分以上接触があった場合。
※15分間、感染者と至近距離にいたとしても、マスクの有無、会話や歌唱など発生を伴う行動や対面での接触の有無など、「3密」の状況などで大きく異なります。
【相談機関】
沖縄県 新型コロナウイルス感染症 相談窓口(コールセンター)
TEL:098-866-2129 (24時間対応。)
※お電話のおかけ間違いにご注意ください。電話番号をご確認の上おかけください。
厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に資するよう
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA※)の利用を推奨しています。
アプリ利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができ、利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。
【厚生労働省HP】新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)(クリックすると外部サイトが開きます)