役場本庁舎1階町民ホール（ロビー）に募金箱を設置していますので御協力をお願い申し上げます。

　ハワイ州マウイ島の大規模火災に伴う被災状況については報道等の情報で知るところではありますが、人命及び住宅等に相当な被害を及ぼしていることは言うまでありません。
　そのような状況下において、マウイ島の復興には多くの支援が必要とされており、沖縄県内の各地で募金活動が展開されています。本町としては、町民の皆様に呼びかけて募金活動を実施いたしますので、出費多難の折とは存じますが、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

〇ハワイ州マウイ島大規模火災に係る被災者支援募金活動実施要項

１．目的：令和5年8月8日（現地時間）に発生したアメリカハワイ州のマウイ島大規模火災に伴う被災者支援を目的とした募金活動

２．募金活動の実施方法等（募金箱の設置期間）　：
　（１）令和5年10月17日（火）から令和5年11月10日（金）の期間、役場本庁舎1階町民ホールにおいて実施するパネル展「世界のウチナーンチュを知る」会場内に募金箱を設置し、パネル展観覧者及び役場来庁者に寄付金を募る。
　（２）募金箱の設置は、パネル展開催期間（平日の9：00～17：00）のみとする。
　（３）募金活動についての広報は、ホームページやＬＩＮＥ等で周知する。
　（４）募金の寄付先については、「沖縄県ハワイ州マウイ島支援募金活動事務局」を予定する。
　（５）募金終了後の募金額や寄付先等の情報については、広報やえせ及びホームページ等で周知する。

３．問い合わせ先：八重瀬町教育員会生涯学習文化課（中央公民館内）担当：上地　ＴＥＬ998-8383

　　沖縄とハワイの繋がりは100年以上の歴史がある中、沖縄戦後の復興を果たしていく際にはハワイの皆様からも物心両面で支えられました。その象徴として語り継がれている話の一つとしては、沖縄県系の皆様が資金を募り、豚500頭を沖縄に送ったことは有名で広く語り継がれています。本町では、戦後、字世名城において、復興を願って旧暦十五夜行事を復活させた際に、ハワイへ移民した字世名城出身者から送られた反物を使って、村芝居の衣装が作製されたエピソードなどがあります。