八重瀬町の石獅子

2019年4月3日

村落獅子のはじまり

 八重瀬町字富盛に安置されている石獅子は、県内各地でみられる村落石獅子のはじまりといわれています。

 17世紀後半、これまで寺社や城門、王の墓陵など首里王府にかかわる場所に安置されていた獅子像は、村を守る「村落獅子」としてはじめて富盛に置かれました。   

 以降、一般にも獅子の概念が伝わり、沖縄本島南部を中心に各地で村落獅子が製作されていきました。

 富盛になぜ獅子像が安置されたのか、その理由が『球陽』8巻尚貞王21年(1689)の「初めて獅子形を建てて八重瀬嶽に向け、以て火災を防ぐ。」という項目に見ることができます。

 現在、八重瀬町内に石獅子は9集落18体の石獅子が残っています。各地に残る石獅子は、どれも個性豊かな表情をしており見る人を楽しませてくれます。


 

 

村落獅子として最大最古の石獅子 

 

富盛の石彫大獅子[ともりのせきちょうおおじし](沖縄県指定有形民俗文化財)

 

【由来】『球陽』8巻尚貞王21年(1689)「初めて獅子形を建てて八重瀬嶽に向け、以て火災を防ぐ。」より

その昔、富盛村ではたびたび火事が起こっていました。困った村人たちは久米村の風水師に頼んで村の地理を見てもらったところ、「八重瀬嶽(岳)に火の性がある。火事をおさめるには獅子の形を作って八重瀬嶽(岳)に向けて立てよ。」と教えられました。村人が教え通りに獅子像を作り設置したところ火事が起こらなくなりました。

 

  

八重瀬町の石獅子MAP (パンフレット)   

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