公開日 2014年03月24日
再評価の目的
公共事業の再評価は、八重瀬町が実施する公共事業の効率性及びその実施過程の
透明性の一層の向上を図ることを目的とし、事業採択後一定期間を経過した後も未
着工である事業、事業採択後長期間が経過している事業等の再評価を行い、事業の
継続に当たり、必要に応じてその見直しを行うほか、事業の継続が適当と認められ
ない場合には、事業を中止することとするものです。
公共事業再評価対象事業
評価の対象となる事業は、町が事業主体となって実施する事業(国庫補助事業、
県補助事業及び町単独事業)で、災害復旧に係る事業及び維持管理に係る事業等を
除いた以下の各号に掲げる事業です。
(1)事業採択後5年間を経過した時点で未着工の事業
(2)事業採択後10年間を経過した時点で継続中の事業
(3)再評価実施後5年間を経過した時点で継続中の事業(下水道事業は10年間)
(4)自然災害等の発生、社会経済情勢の変化、住民要望の変化、技術革新等により再評価を実施する必要性があると町長が認めた事業
再評価の進め方
再評価は以下の手順で実施します。
(1)町は、対象事業の再評価調書を作成します。
(2)町は、再評価調書に基づき対応方針案を作成し、八重瀬町公共事業評価監視委員会へ諮問します。
(3)八重瀬町公共事業評価監視委員会は、町の再評価の内容と対応方針案について審議し、町長に対しその結果を答申します。
(4)町は、提言を尊重し対応方針を決定します。
再評価の方法
再評価は、以下の視点から行います。
(1)事業をめぐる社会情勢の変化
(2)事業の投資効果
(3)事業の進捗状況
(4)事業の進捗の見込み
(5)コスト縮減や代替案立案の可能性
(6)事業効果の発現状況
八重瀬町公共事業評価監視委員会について
八重瀬町公共事業評価監視委員会」は学識経験者など6人以内で構成されており、設置条例などは、次のとおりです。
4.八重瀬町公共事業評価監視委員会委員名簿(PDF)(13KB)
平成24年度再評価対象事業
平成24年度の再評価対象事業は、次のとおりです。
(1)伊覇土地区画整理事業 (2)西部プラザ公園整備事業
(3)長田門原公園整備事業
再評価理由 : (1),(2)再評価実施後5年を経過している
(3)事業採択後10年を経過している
事業担当課 : 区画整理課
平成24年度の委員会審議経過は、次のとおりです。
(1)委員会開催日
第1回 : 平成25年3月21日(木) 出席委員(5人)
第2回 : 平成25年4月25日(木) 出席委員(6人)
第3回 : 平成25年5月14日(火) 出席委員(6人)
第4回 : 平成25年5月30日(木) 出席委員(6人)
(2)平成24年度意見
八重瀬町公共事業評価監視委員会における審議結果について(答申)(94KB)
公共事業再評価に関する対応方針
平成24年度公共事業評価に関する町の対応方針は、次のとおりです。