-第Ⅲ章

 

良好な景観の形成のための行為の制限に関する事項

 

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(1)届出の対象となる行為(届出対象行為) <景観法第16条> 

景観法及び景観条例に基づき、良好な景観の形成に大きな影響を与えることが想定さ

れる以下の行為を届出の対象とします。 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2)届出の対象とする規模 

届出対象行為について、届出の対象となる規模は以下のとおりです。 

 

対象となる行為 

地域 

対象とする規模 

1)建築物の新築、

増築、改築、移
転、外観の変更
をすることと
なる修繕・模様
替又は色彩の
変更 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

自然景観地域

 

①全ての建築行為。 

集落・農地

 

景観地域

 

①.建築物の高さが10メートルを超えるもの。 

②.建築物の延べ床面積が500平方メートルを 

超えるもの。 

 

 

 

③.①又は②に該当する建築物のうち、外観の変更の範囲が外壁各面合計

面積の過半となるもの。 

市街

 

景観地域

 

主要幹線道

 

景観軸

 

1)建築物の新築、増築、改築、移転、外観の変更をすることとなる修繕・模様替又は色

彩の変更 

2)工作物の新設、増築、改築、移転、外観の変更をすることとなる修繕・模様替又は色

彩の変更 

3)都市計画法第4 条第12 項に規定する開発行為 
4)土地の開墾、土石の採取、鉱物の掘採その他の土地の形質の変更 
5)屋外における土石、再生資源その他物件の堆積

 

2.届出対象行為