-第Ⅰ章

 

八重瀬町における景観の特性と課題

 

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①八重瀬岳からの眺望 

本町は、八重瀬岳や南側の丘陵地をはじめとする丘陵台地の地形で形成されており、

低地部分の集落や道路等からは斜面緑地の稜線を望むことができます。 

八重瀬岳の中腹には八重瀬公園が整備されており、高台からは、遠くは首里城やケラ

マ諸島、東シナ海を見渡すこともできる良好な眺望点であります。 

②小城馬場広場展望台からの眺望 

本町丘陵部の高台に位置し、展望台からは集落や碁盤目状の農地等を一望でき、また

夜景スポットとしても魅力的な表情をみせてくれるなど、身近な眺望点として住民に

親しまれています。 

③具志頭城址からの眺望 

本町南側の丘陵地に位置する具志頭城址からは、雄大に広がる太平洋、石灰岩の絶壁

地形であるギーザバンタやビーチの白い砂浜、海岸に立つ巨岩、海域に広がるリーフ

等、ダイナミックな海岸や海原を望むことができます。また港川漁港や隣接する南城

市の奥武島を望むことができます。 

2)眺望景観

 

【八重瀬岳からの眺望】 

【小城馬場広場展望台からの眺望】 

【具志頭城址からの眺望】